Case study事例紹介⑦

物件情報静岡市駿河区

Case Study 07間口0.8m、築50年超10年放置していた不動産

不動産の状況

再建築不可、車進入不可、間口0.8m

相談経緯

他社で断られ10年以上放置していた

売却方法

仲介で一般売却

売却成立までの期間

3ヵ月

補修を重ね老朽化が進んだ物件

物件は会社の社宅として使用していた築50年以上経過していたアパート。
会社から近いため当時は常に満室でしたが、時が経つにつれて利用者はいなくなりました。社員が自ら補修をしていたため、賃貸に貸し出しできる状況ではありませんでした。
また、間口が建築当時は2mあったと記憶していたものの、確認してみると車の出入りが困難に。車の出入りが出来ない不便な物件はどこも取り扱ってくれず、どうにもできないまま放置して10年以上が経過していました。毎年固定資産税はかかるし、草刈りも面倒。建物は老朽化して傾き、台風が来るたび近所に迷惑をかけないかと悩みの種だったそうです。

売却活動後、3ヵ月で売却成立

とあるきっかけで、知人からめぐみ不動産の話をお聞きになり連絡をいただきました。お話をいただき、さっそく現地調査に向かいます。草をかき分けて建物や敷地状況を調査。間口を確認してみると、売主様のおっしゃる通り0.8mしかなくかなり狭い印象。
しかし、売れる物件と判断し売主様にお伝えすると、売主様はとても驚いていらっしゃいました。
売却活動をスタートしてから、2か月ほどで買主様が見つかり3ヵ月で売却成立。売主様がご心配されていた建物の傾きや、敷地内に車ができないことも全てご理解いただける買主様でした。
こういった契約の場合は建物引き渡し後にトラブルが起きないように、契約不適合責任を免責という内容にしています。これは引渡後に建物が壊れたりしても買主様は一切クレームなどは言いませんという内容です。建物が老朽化しており心配されていた売主様も安心して契約をしていただきました。

トラブル回避のため、重要書類は慎重に作成

めぐみ不動産では契約後もトラブルが無いように、契約書等の作成を徹底しております。当たり前のことだと感じるかもしれませんが、契約書と重要事項説明書をざっくり作成する不動産業者がいなくはありません。契約書と重要事項説明書は売主様と買主様を売買後もお守りするためのものである、と考えています。
だからこそ懸念事項がある場合には、特に慎重に契約書類等を作成するように心がけています。

売れないだろうと放置している不動産はありませんか?

建物が老朽化していたり、少し難ありの不動産の場合売買金額が低くなることもあります。そういった不動産の売買だからといって、絶対に手を抜いたりいたしません。売主様にとっても買主様にとっても後悔のない取引となるように誠心誠意お手伝いいたします。
何か問題を抱えていて売れないだろうと諦めて放置している不動産がある。そんなお悩みをお持ちならぜひ一度めぐみ不動産にご相談くださいね。